美容大国と言われる韓国はエステやコスメの評判が高く、女性に人気のイメージのある国ですよね。
しかし、美味しいごはんや活気あふれる商店街など、韓国は男の一人旅でもかなり楽しめます。
この記事では、男の韓国一人旅でおすすめの人気スポットやグルメについて紹介します。
男の韓国一人旅で人気のスポット
最新のファッションや美味しい料理、観光スポットなど、男の一人旅でも楽しめるコンテンツが集結している韓国。
さっそくですが、男の一人旅でおすすめの人気スポットを紹介します。
街によってまったく違う雰囲気を見せるのが韓国の特徴なので、遊びに行ったときはぜひ立ち寄ってみてくださいね!
明洞(ミョンドン)
ソウルの中心部に位置する明洞は、日本人旅行者も多い韓国屈指の観光スポットです。
洋服店やお土産店が多く、夕方になると屋台グルメが立ち並びます。
1日でも遊びきれないくらいなので、明洞にホテルをとって朝から晩まで過ごす人も多いですよ。
日本語表記や日本語が話せる店員も多く、男の一人旅でも快適に過ごせます。
また、明洞には実弾射撃場もあります。
日本では実弾射撃が不可能なので、挑戦してみたい男性も多いのではないでしょうか。
明洞実弾射撃場は予約不要なので、空き時間でフラッと立ち寄れるのもポイントです。
南大門市場(ナンデムンシジャン)
韓国最古にして最大の市場であり、600年以上の歴史をもつ南大門市場。
食料品や衣類、工芸品などが販売されており、バラエティ豊かな商品が手に入るのが特徴です。
民族衣装のチマチョゴリや漢方薬などのアイテムも手に入り、韓国のローカルな雰囲気を楽しめますよ。
屋台にはひとり用のメニューが用意されており、男の一人旅でも気兼ねなく食べ歩きできます。
南大門市場は24時間営業しているお店も多いので、クラブやバーなどで夜遊びしたい人にもピッタリ。
韓国名物のキンパやソルロンタンなどの店も多く、「飲んだあとにちょっとご飯を食べたいな」というときに便利です。
江南(カンナム)
ラグジュアリーな雰囲気やショッピングが好きな男性であれば、江南は欠かせないでしょう。
韓国の経済的中心部である江南は、高級住宅街や高級ホテルがあるエリアです。
狎鴎亭ロデオ駅の左右にある清潭洞(チョンダムドン)と狎鴎亭(アックジョン)には、ハイブランドや芸能人御用達のサロンがズラッと並んでいます。
新沙洞(シンサドン)カロスキルは、トレンドファッションがリーズナブルに手に入るので、ショッピング好きなおしゃれ男子におすすめ。
また、江南にはカジノもあるので、男の一人旅でも賑やかな雰囲気を楽しめます。
梨泰院(イテウォン)
韓国の街並みや文化を感じたい男性は、ぜひ梨泰院に立ち寄ってみましょう。
ほかのエリアと同じくグルメなども多いですが、展望台や美術館、博物館などがあって国際的です。
梨泰院は日本でも話題になった梨泰院クラスのロケ地でもあり、韓国の伝統と多国籍な文化が入り混じるエリアです。
南山タワーの展望台からは、なんと韓国の都市を一望できます。
自然に囲まれながら過ごすと、ゆったりと時間が流れて心が癒されるでしょう。
サムスン美術館 Leeumには、韓国アーティストの作品を中心にさまざまな美術品が展示されていますよ。
建物そのものが芸術作品と言っても過言ではなく、屋外にも作品が展示されているので飽きません。
国立ハングル博物館は入場無料でハングルの歴史を学べるので、韓国語に興味がある男性におすすめです。
男の一人旅でも楽しめる韓国グルメ
韓国にきたら、絶対にかかせないのがグルメですよね!
ところがシェア文化の韓国は、注文は2人前からと言われる料理も多いです。
そのため、「男の一人旅には向いていない…」と思う人もいるのではないでしょうか。
しかし、実は韓国料理のなかにもひとりでも楽しめるご飯はあります。
- チュッ:韓国風のお粥でエビや鶏など種類が豊富
- キンパ:ごま油や塩を混ぜ込んだ韓国風の海苔巻き
- クッパ:スープとご飯を混ぜ合わせた雑炊のような料理
- ビビンバ:ご飯にナムルや野菜を合わせたもの
- カルグクス:韓国風のうどんでシンプルで優しい味わい
一人旅でも残さず食べれそうなのは、1人用の石鍋を使ったビビンバやクッパ、量が多すぎないチュッやキンパなどが人気です。
男の一人旅でもOKな韓国のお店を紹介!
先ほど韓国はシェア文化とお伝えしましたよね。
しかし、最近は「1人ご飯(ホンパッ)」の文化が広がっており、ひとりでも楽しめるお店も増えてきました。
そこで、男の一人旅でも楽しめるおすすめのご飯屋さんを紹介します!
チェーン店も多いので、近くにあったらぜひ立ち寄ってみてくださいね。
王妃家(ワンビチッ)
王妃家は、明洞で数店舗展開している焼肉のお店です。
ここはおひとりさま向けメニューが豊富で、お肉も1人前から注文できるのが最大の魅力。
写真と日本語の表記があるメニューでイメージしやすく、迷わず料理を選ぶことができますよ。
また、ランチタイムには、お肉を定食で注文できるのも人気の理由。
ディナーの焼肉メニューは15,000ウォンから、ランチは13,000ウォンからとコスパも抜群です。
王妃家(食べログ)
神仙ソルロンタン
神仙ソルロンタンはソウル市内に数店舗展開しているチェーン店で、本格的なソルロンタン(牛骨スープ)を楽しめます。
メニューの種類も豊富で、日本語表記もあるのが嬉しいポイントです。
優しい味わいのソルロンタンは、飲んだ後のシメや二日酔いの朝にはピッタリ。
ご飯がセットなのでお腹も満たせて、テーブルにはキムチも用意されていますよ。
料金は10,000ウォンからで、サイドメニューも充実してます。
明洞店は混み合っていますが、弘大店は比較的空いていることが多いのでおすすめ!
神仙ソルロンタン 明洞店(食べログ)
東大門明洞タッカンマリ
東大門明洞タッカンマリは、ソウルの東大門タッカンマリ横丁にあるお店です。
タッカンマリとは、鶏を一羽丸ごと煮込んだ水炊き料理。
「男の一人旅なんだから鶏一羽は無理でしょ」と思いますよね?
実はこちらのお店では、鶏を半羽分にしたパンマリという形で料理を提供してくれます。
生姜やニンニク、出汁で煮込まれた鶏はジューシーでコクがあり、ゴロゴロと入っている野菜もボリューミーです。
テーブルには唐辛子や醤油、酢などの調味料が用意されており、自分でタレを作って味変するとさらに美味しく食べられますよ。
料金は、1人前12,000ウォンから用意されています。
東大門明洞タッカンマリ(食べログ)
南大門 カルグクス横丁
南大門には、カルグクスを提供するお店が所狭しと並んだカルグクス横丁と呼ばれる通りがあります。
カルグクスは基本的に1人前セットで提供されており、料金も8,000ウォンからとコスパもよいです。
お店によって付け合わせの内容や味付けも違うので、お腹に余裕がある人は食べ比べもおすすめ。
活気あふれる市場のようなイメージで、「まさに韓国!」という雰囲気もカルグクス横丁の魅力です。
となりの人との距離も近く、男の一人旅でも寂しくない食事タイムになりますよ。
とくに人気の店は巨済食堂や兄弟粉食で、日本の芸能人やYouTuberも訪れています。
サウメコス
サウメコスは、韓国で180店舗以上展開しているポッサムのチェーン店です。
1人ご飯に特化しているお店で、ポッサムやサムギョプサルなどのメニューもなんと1人前から楽しめます。
定食形式で提供されて、サイズはM、L、XLが選べます。
7,600ウォンからとリーズナブルな価格も魅力的。
店内にはセルフサービスのスープもあるので、定食と一緒に汁物も楽しめますよ。
肉料理はなかなか1人前から注文できないので、「一人旅でも肉を食べたい!」という人におすすめです。
お店で食べきれなさそうという人は、テイクアウトが可能かどうか事前にチェックしましょう。
韓国はテイクアウトできる食堂が多いため、包んでくださいと伝えればお持ち帰りが可能です。
食べきれなかった分はホテルに持ち帰って、次の日の朝ごはんや小腹が空いた時に楽しめますよ。
お腹の具合と相談しながら、ぜひ韓国のとびきり美味しいグルメを味わいつくしましょう!